旨味と香り溢れるきのこの女王「舞茸」 |
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島根の名水百選に選ばれた「延命水」を製造に使用。見つけた人が舞い上がって喜んだことから名付けられたと言われる「舞茸」は、シャキシャキとした食感とふくよかな香りが特徴です。低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。 |
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■おいしさの秘密は延命水 冬暖かく、夏には冷たい湧き水。寿命100年をこえたと思われる古狸が好み飲用したことから里人も長寿の霊水として飲用し、延命の水と名づけられたと言われています。舞茸坂根直売処の一角には、延命水の水汲み場があります。 |
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■舞茸ができるまで | ||
①培地 | ②接種 | |
広葉樹のオガコ(木材を細かく砕いたもの)と植物由来の栄養源、延命水をブレンドし、培地を作ります。オガコ選びは美味しい舞茸を作るための第一歩で、奥出雲町の厳選されたオガコを利用しています。 |
培地に自社で厳選した舞茸の種菌を接種します。 |
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③培養 | ④発生 | |
舞茸の品質にこだわり、23℃で約60日間かけ、じっくりと培養することで、舞茸の菌が培地全体に広がります。 |
舞茸の菌が培地全体に広がると、舞茸が発生してきます。奥出雲の舞茸は、収穫までには時間をかけ、舞茸本来のシャキシャキとした歯ごたえと豊かな香りを作るために、育成段階の温度と湿度の調整をなるべく自然に近い状態に保ちます。 |
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⑤収穫 | ||
こだわりをもって育てた舞茸は、接種から約75日で収穫期を迎えます。茎立ちも良く、味も香りも歯ごたえも抜群です。 |
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●「美味しまね認証」とは この認証制度は、島根県内で生産される農林水産物で、「高い安全性(安全で)」と「優れた品質(美味し い)」を兼ね備えた産品を生産する生産者・生産方法を、第三者機関の判断をもとに知事が認証するもの で、島根県が平成21年度からスタートさせた制度です。 |
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